オタク社長
今回は、顔と体を密着させて足裏の絶対的な平を作っていきます。
1.隙間をうめていく
2.平を完成させる
3.左右対称にしていく
まずは、顔と体の隙間を埋めていくお話しをお伝えしていこうと思います。
頭と胴頭体をくっつけましたが、顔と体の隙間をワックスペンと蝋を使って埋めていこうと思います。
まだ、この段階では蝋を垂らしただけなので、きちんと密着はしてないようです。
ワックスペンを使って周りを撫でながら密着させていきます。
あまり密着していないと気泡の原因となるので、今の段階で密着をさせます。
同じ方向からばかりだと凹んでしまうので、色んな方向から丁寧に削っていきます。
削れた箇所は跡がついていて、削れてない箇所は凹んでいるため盛っていきます。
凹んでいる場所が少しであれば全て削ってしまえばいいんですが、今回は凹みが大きいので盛っていきます!!
そして、ある程度削ったら120番のヤスリでヤスっていきます。
盛り上がりが大きければ、縦に削ってもOK!!しっかりと下に圧力をかけてスライドさせます。
1回スライドしたら必ず確認し、最後は回してヤスっていきます。
結構平らになったのであれば、Aベンジンを使うと丸くなってしまうので
320番のヤスリで仕上げていきます。
次に体のサイズを小さくしていきます。
絵と比べて体が大きいようなので、イラストに合わせて体を削っていきます。甲羅は考えずに体を作っていきます。
顔は大きいため、足は八の字がバランスがいいようです。
SDWAXの特徴は、足りない所は盛る、いらない所は削るを交互にやっていく事!!
そして、底面に中心線を入れていくと足のラインのいらない部分が分かりやすくなるようです。
順序よくやっていくと、乾き待ちとかがないので1箇所に集中できて色々なできます。
右利きの人は左から完成させるほうが良いそうです。左ききではないので右側は簡単にできます。利き手と反対側が難しいので、まずは反対側を完成させる事!!だそうです。
そして次に足の高さを決めて体を左右対称ににしていきます。
足のラインに線を引いていきます。(トースカンを使用します)
平が出ているため、スムーズに線が引けるようです。そして、線を基準にして足を作っていきます。
※その都度、目印を作っていくんですね!
この時は手も考えずに体のみを作り、左側に合わせて右側を作っていきます。
中心線から足の1番大きい所にディバイダーで測り長さを当てはめて、印を付けていき点をなぞり下書きしていきます
何も見ずに作るとぐちゃぐちゃになってしまうので、大体のサイズ感を測って、右側を作ったら右側を測って左側を作ります。
そして、肩の位置はトースカンを使って上と下を測り位置を決めていきます。
この時に削りすぎたとしても、問題はなく後で、いくらでも盛れるので気にしなくて良いそうです。
集中すると同じ方向ばかりを見てしまい、削りすぎてしまいバランスが悪くなってしまいます。
休憩ついでに色んな方向から見る事が大切だそうです。
大体出来てきたので、足の裏を片方完成させましょう!!
今回はここまでとなります。
次回は、きゅうかっぱ指人形を左右対称にさせ手を作り始める
作業に入っていきます。
https://www.youtube.com/watch?v=tSuw5dDaSEg