3．肩の位置を合わせていきます

まず、左手を取り新しく作っていくお話しをお伝えしていこうと思います。

左手にきゅうりを持って、右手を上げるきゅうかっぱを作りたいので
左手は長村さんに作ってもらいましょう。

なんとなく付けた手を削り、肩の位置を付けて肩と背中の位置を同じにしていきます。

そして猫背になっている背中を削っていきます。

肩から背中に違和感がないように整えます。

腕がきゅうりみたいですねｗｗ

手の下にきゅうりを持つ予定！！

次に長村さんに左足を作ってもらいます！！

大きすぎる足を削っていきます。

可愛くしたほうが良いので、ポチャットしたほうが良いのかスリムにしたほうが良いのか？？と長村さんに聞かれ・・

ポチャットした感じにしたい時には、足と体の間付近を削って丸みを出していくようです。

ハの字で丸みを付け、ボテッとした足を作っていきます。

左足が完成した所で、左手を再度微調整をしていきます。

粘土だと変更するとかなり手間がかかるので、立体感を見ながら出来るのは
SDWAXの良さですね！！

では次にいよいよ、オタク社長が右手を作っていく作業に入っていきます。

右手は上にあげるので根本だけ残して元々の手を削っていきます。

手があった部分の体を左側と同じにしていき、体の内側のラインを気にしながら・・正面と後ろなど見ながら、体を対称にしていきます。

殆ど長村さんにやってもらってますねｗｗ

それでは次に手を上げていきましょう。
下書きをしてもOKだそうです！少し上げるイメージで！
人間は手を上げると肩の位置も上がるので、まっすぐではなく斜めにあげる事・・

きゅうかっぱは存在してないが、骨格を意識していくとリアル感が全く違います。
人間のフィギアを作るときに、人間の骨格を考えながら作っていくのが1番だそうです。

リアル感が変わってくるし、伝わってくるものが変わってきます。

骨格を意識して、細部を作り込んでいきます。

ソフビ蝋原型！SDWAX#10 きゅうかっぱ指人形製作も段々と細かな造作へ移っていきます。難易度も上がっています。空想の生き物ですが骨格を意識してよりリアルを。