両方ともスマートオブジェクトに変換をしてください。

※レイヤーパネルのテキストを右クリック > 表示されたウィンドウの真ん中あたりにあります

レイヤーパネル > 上部の「レイヤーを複製」

※その時に「新規」を必ず選択してください。

新しいウィンドウに背景が複製されます。

複製背景の処理を行います。まず、レイヤーをラスタライズします。

イメージ > 色調補正 > 彩度を下げる

背景画像にぼかし処理を入れます。

フィルター > ぼかし > ぼかし（ガウス）

適用度「5〜」※画像のサイズなどで数字は調整

できたものをpsdファイルで保存します。

保存ができたら、最初のファイルに戻ります。

テキストレイヤーに服のシワの形状を適用させます。

レイヤーパネルのテキストを選択します。

先ほど保存したpsdファイルを選択します。

水平比率と垂直比率を「20」に変更します。

※シワの大きさが大きければ数値をそれぞれ上げて調整します。

テキストに服のシワの形状に馴染んだ形になります。

変更前と変更後を比較してみると、服の左側の起伏が大きなところが変化しているのが分かります。

この状態でもある程度馴染んではいますが、テキストを服の上に貼り付けた感じがまだ残っています。

最後に、服の質感も馴染ませていきます。

レイヤーパネルのテキストをダブルクリックします。

表示されたウィンドウのブレンド条件下にある「下になっているレイヤー」の下で

を押しながら中間あたりをクリックしてメモリを追加します。

このメモリを左右に動かしてテキストと服が馴染む箇所に調整します。

これでテキストが服のシワと質感に馴染んだ形になります。

テキストだけでなく、画像なども同様の処理を行えば馴染ませることが可能です。

服に自社のロゴや、キャラクターの入ったTシャツデザインなど、印刷を行う前にこのような加工を行えば事前にイメージがしやすくなると思います。

こんにちは！トイズキングの◯◯です。

皆さんのなかでこんな経験はありませんか？

「この人物の写真だけ欲しいけど切り抜くのが大変」

そんな悩みを1発で解決する方法がPhotoshopにはあるのです。

それは、「オブジェクト選択ツール」です！

Photoshopには様々な切り抜きツールがありますが、メニューバーの「選択とマスク」機能と並んでオススメです。

実際に機能を使いながら見ていきましょう。

オブジェクト選択ツールの使い方

マラソンをしている女性の写真を用意しました。

こちらの女性だけを切り抜いて行きましょう。

画面左側の「ツールバー」から「オブジェクト選択ツール」を選択してください。

選択するとマウスカーソルが＋マークと右斜め下に点線の四角いものに変わりましたね。

その状態でマウスカーソルを女性に当ててみると、下の画像のようにピンクで囲まれました。

こちらは、切り抜きたいものを直接クリックして選択しましたが、他にも「オプションバー」の中にある「モード」で「長方形ツール」や「なげなわツール」を選ぶことで切り抜きたいものを手動で囲って選択することもできます。

対象を選択したら、切り抜きを反転させて女性のみ残します。

もしくは、メニューバーの「選択範囲」>「選択範囲の反転」

選択をしたら、背景を削除して切り抜き完了です！

分かりやすいように背景を入れています。

髪の毛など手作業では大変なものも、こちらの機能を使えば簡単に切り抜くことが可能です！

人物だけ切り抜いて使うもよし、他の背景と合成して使うもよしです。

オブジェクト選択ツールのその他の機能

オブジェクト選択ツールは他にも様々な機能があります。

今度は、こちらの公園の写真を用意しました。

たくさんの人の中から一部だけを消したい時もオブジェクト選択ツールは便利です。

こちらの赤丸で囲った人物をオブジェクト選択ツールを使って消してみたいと思います。

手順は途中まで先ほどと一緒です。

対象をクリック（または長方形ツール・なげなわツールで囲む）します。

※範囲が小さいとクリックしても選択されない場合がありますので、その際は長方形ツールなどで少し大きめに囲むと選択されやすくなります。

選択をしたら、「Shift」+「Delete」で対象を消すと、周りの背景と馴染むように削除されます。

※対象の周りの背景などを読み取って生成されるので、必ず綺麗には馴染まない場合があります。

こちらも便利な機能の1つなので、背景に不要なものがある時などはぜひ使ってみてください。

以上、 Photoshopでできる特定のものを簡単に切り抜く方法でした！

【Photoshop】写真から特定のものだけ切り抜く簡単な方法とは！？

スタッフちゃん

バナーやサムネなど様々なデザイン作成で活躍する「Photoshop」

意外と便利かも！？という小技集をまとめてみました。

よろしければ参考にみていただければと思います！

Mac：【 command 】 +【 [ 】か【 ] 】

Windows：【 Ctrl 】+ 【 [ 】か【 ] 】

レイヤーパネル内で対象のレイヤーを移動させることができます。

Mac：【 command 】+ 【 shift 】+ 【 N 】

Windows：【 Ctrl 】+ 【 shift 】+ 【 N 】

レイヤーパネル内で選択されているレイヤーの上に作成されます。

選択されていない時は、1番上に作成されます。

対象のレイヤーを選択（2つ以上）

シェイプ（ベクトル画像のオブジェクト）や画像でも結合できます。

シェイプ同士の結合であればパスの情報は残ったままなので、個々のパスの編集も可能です。

ツールパネルから【ブラシツール】を選択

10個の項目が出てくるので使用するものを選択

レイヤー上にガイドが表示されます（角度や位置の調整も可能です）

レイヤー上で線を引くと反対側にも同じ線が引かれます。

【対称描画機能】を選択して【対称をオフ】を選択するとガイドが解除されます。

5.余分な不透明の部分を自動トリミングする

【イメージ】> 【トリミング】を選択

トリミング対象カラーを【透明ピクセル】を選択

画像のサイズに合わせて透明の余白が削除されます。

【ガイド】 > 【新規ガイドレイアウトを作成】を選択

列と行の数をそれぞれ「2」と入力

※列と行の「幅・高さ・間隔」に数字が入っている場合は消してください。

カンバスの中心にガイドが表示されます。

列と行の数を増やしたり、間隔に数字を入れれば様々なガイドを引くこともできます。

【ウィンドウ】から【文字】を選択

※チェックが入っていれば表示されています

【文字揃え】> 【欧文ベースライン】を選択

全ての文字が綺麗に揃えれます。

8.文字と文字の間隔を調整する

【Photoshop】意外と知られてない？フォトショップの小技集10選

フォトショップには様々な機能が搭載されています。

今回ご紹介するのは、わずか数秒で風景の季節をがらりと変えることが可能な機能をご紹介いたします！

その機能は「風景ミキサー」です。

今回はこちらの写真を例に、使い方を見ていきましょう！

●風景ミキサーの使い方（プリセット）

フォトショップのメニューバー内の「ニューラルフィルター」を選択します。

すべてのフィルターの中に「風景ミキサー」があります。

※初回利用の場合はダウンロードしていただく必要がございます。

つまみがグレーの状態でしたらクリックし青にしてください。

右下に昼・夜・春・夏など時間帯や季節のラインナップがあります。

スライダーを右側（100）に近づけるほど影響度は強くなります。

こちらの画像を例に「夜」と「秋」のパターンを作成してみます。

また、上のプリセットの中から風景の写真を選択しても、画像に対して効果をつけることができます。

影響度は、下の強さを右に近づけるほど大きくなります。

●風景ミキサーの使い方（カスタム）

「カスタム」を選択することでPhotoshop内の画像ではなく自由に画像を選択することもできます。

こちらの画像を例に見ていきましょう。

カスタム > 画像を選択 > コンピューターから画像を選択で好きな画像を選びます。

街の写真に自然の風景の写真を合成させると、街が自然に侵食された写真ができあがります。

こちらも昼夜や季節のつまみを調整することができます。

複雑な加工などをしなくても簡単に写真の表現を変えることができるのでとても便利な機能ですね。

細かな調整は必要ですが、使いこなせれば様々なシーンで利用できること間違いなしです！

【Photoshop】ニューラルフィルターで季節の背景が作れちゃうってほんと！？

近やたらと話題のAI画像生成。

PhotoshopにもついにAI生成機能が追加されました。

もちろんAdobe安心の商用利用可能な機能です。

●写真やイラスト素材のトリミングの引き伸ばし

まずは、引き伸ばし生成したい画像を用意してPhotoshopに読み込ませてください。

プロンプトは何も入力せず生成を押してください。

おおおおおおお！なんということでしょおおおおおおおお！

しっかり足の部分も生成されています！

元がAI生成したイラストだったため相性が良かったというのもあるかもしれません。

AI生成ソフトによっては生成サイズが決まっているものもあるので

生成したAIイラストをPhotoshopと組み合わせて希望のサイズに合わせて生成するのも良いかもしれません。

①適当な選択ツールで生成したいパーツがある部分を選択する。

今回はプロンプトを入力します。「帽子」と入れてみました。

帽子が違和感なく生成されました！

Photoshopの生成塗りつぶしは毎回3パターン生成されその中から選べるのが良いですね。

中にはヘッドフォンや頭と繋がってるっぽい帽子もあります。空条承太郎的で個人的には好きですね。

現実では少し違和感がありますが空条承太郎的にいうとよく馴染んでいます(？)

基本的に一度生成したAI塗りつぶしは同じものは生成されないため、注意が必要です。

●このAI機能は仕事に使えるのか！？デザインで使ってみた。

広告デザイン用の店舗の写真素材の画角が狭かったので上下を拡大して使用してみました。

広範囲に拡大！やはりまだ複雑な形状では違和感がある部分がありますね・・・。

最終的にこのようなデザインになりました。

その他に床の映り込みはコピー反転などは使わずにAI画像生成で映り込みさせました。

暗くしたりしてなんとなく誤魔化しました(笑)

まだ使いこなせていない部分や用途がはっきりわかっていない部分もありますが、

時短や表現力の拡大への可能性を感じました。

商用利用可能で今後もどんどん進化していきそうで楽しみですね！

【エグい】Photoshop フォトショのAI生成塗りつぶしがスゴい

みなさんはサイトやバナーなど作成している時に参考にしているものの色と同じにしたい！ってなった時にどうしてますか？

参考画像を保存してワークスペースに貼り付けてます？それとも、目視で色を調整しながら作業してますか？

実は、フォトショップもイラストレーターでも画面外の色を簡単に抽出できる方法があるのです。どちらも入っているツール「スポイトツール」を使用します。

こちらの青い花の色を抽出してみましょう！

フォトショップで画面外の色を抽出する

フォトショップを開き、スポイトツール（i）をクリックします。

画面内をクリックしたままにすると円形の図形が出てきます。

クリックしたまま画面外の花の画像までスポイトツールを持っていきます。

抽出したい色までドラッグしてクリックを離すとスウォッチの中に色が追加されます。

スウォッチパネルから新規フォルダを作成

新規スウォッチのボタンをクリックするとフォルダ内に抽出した色を保存できます。

イラストレーターで画面外の色を抽出する

イラストレーターを開き、スポイトツール（i）をクリックします。

画面内をクリックしたまま画面外にスポイトツールをドラッグさせます。

抽出したい色までドラッグしてクリックを離すと塗りボタンの中に色が追加されます。

抽出した色が塗りボタンにあることを確認

塗りボタンの色を先ほど作成したフォルダ内にドラッグすると保存できます。

※イラストレーターの場合は、新規でファイルを作成するとスウォッチ内がデフォルトの状態に戻ります。

追加したい色をまとめたaiデータを作成してスウォッチで読み込ませるなどの方法で使用することができます。

============================================================

イラストレーターもフォトショップも色の抽出方法はとても簡単で作業の時短にもなるのでとても便利な機能です。

イラストレーターだけ他の新規ファイルで使用する際は一手間かかりますが、まとめたデータを作成しておけばいつでもその色を使うことができますので、そちらも合わせて作ってみてはいかがでしょうか！

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