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「狼と香辛料」は支倉 凍砂（はせくら いすな）による日本のライトノベルですね。

狼の化身である少女と青年行商人（ぎょうしょうにん）の道中で起こる様々な事件を、軽妙洒脱(けいみょうしゃだつ)な掛け合いをちりばめつつ描くファンタジー物語です。

「狼と香辛料」と言ったタイトルは、狼はホロ、香辛料はロレンスのことで、2人の主人公がおりなす物語です。

2人の主人公のうちの1人の「ホロ」のフィギュアの偽物と本物を見比べて行きたいと思います！

グッドスマイルカンパニー 「狼と香辛料 ホロ (1/8スケールPVC塗装済み完成品)」

ホロは本来の姿は人間を丸呑みにできるほど巨大な狼ということで、人間の姿の時には獣耳がついていますね。

狼と香辛料のライトノベルを原作とする漫画・テレビアニメ・テレビゲーム・ラジオドラマなどの関連作品も出ていて人気のキャラクターです。

ホロは”わっち”と遊女言葉を使ったり、嬉しいのに嬉しくない顔したり、でもしっぽはめちゃめちゃふっていたりと、ツンデレな部分もあり、そういった部分が人気の出る一つではないかと思います。

今回はグッドスマイルカンパニーから出ている、狼と香辛料 ホロ (1/8スケールPVC塗装済み完成品)の偽物と本物です。

今回、偽物側の箱が無いため、ブリスター状態から比較をしていきます。

本物はフィギュア自体に養生のフィルムが被せてあるため、ブリスター状態では見えづらいです。

偽物は何も被さっていないので、クリアに見えます。

偽物は真っ直ぐ自立できず、手で支えていないと立ちません。

支えていないと、下のような状態になります。

よく見ると、スカートの丈（持ち上がり方）も違います。

前後をぐるっと比較してみましょう。

アップで見るとよくわかりますね。

偽物の造形は、本物とは比べ物にならないほど雑だと思います。

帽子を外してみたところです。

本物は内部の造形もしっかり作られています。

また、髪の毛の束感もよく見ると違います。

本物のナチュラル感には及ばないですね。

首元の小物の造形も、偽物側の雑な作りが際立ちます。

一目瞭然、というほど違いがありますね。